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神々の眠る「熊野」を歩く

神々の眠る「熊野」を歩く 植島啓司・著 集英社新書


この列島には、二つの系列の神々がいる。
一方は、比較的よくしられており我々は、その神社に出向いても、それらと出会うことが出来る。もう一方の神々はいつもわれわれのすぐ近くにいるのに、なかなか出会うことが出来ない。ただその痕跡だけは、いたるところにみられるのでわれわれはさまざまな目印をもとに、それらをどこまでも追跡することができる。p.7


神を感じるとは、自分の中に何かが入り込んでくる経験ではないかと思う。自分がマイナスにならないと神のは入り込む余地はない。普段のプラスである自分をやめなければならない。そのためには、いつも思うことだが、話をしない。お願いをしない。触る。温度を感じる。気圧を感じる。湿度を感じる。聴く、匂い感じる、風を感じる、感覚を開く、そして、自分の前のものだけを見ることである。そうしないとなにが変化したのかを感じることはできないだろう。p.46

本文より抜粋
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by oyukibo | 2009-04-26 02:38 |