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MASQUES DE LEONOR FINI

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「レオノールフィニの仮面」 (奢灞都館) A・P・ マンディアルグ 生田耕作/訳 より

突然なにかの「仮面」と出くわせる最大の機会が待ち受けていそうな場所へ自分は、まさしく接近しつつあるのだといいう思いで、私はつねに異様な興奮を憶えずにはいられないのである。........そこに仮面が期待されるというよりそれをそこで見つけ出したいと願うようこのような場所につきまとう把えどころのなさは、奇妙なことに錯乱の前触れともいうべき、郷愁のかすめる漠然とした意識状態、一種の自嘲を込めて(ようするに困惑のしるし)いまだに魂の゛把えどころのないもの゛という名称で語られrている意識状態、まさしく仮面の誕生につながるように思える精神状態を思い出させる。   
by oyukibo | 2012-01-21 20:07 | 美術

insolence

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GURLAINのINSOLENCEというオードトワレを友人の誕生日にお贈りした。「傲慢」というこの香水の名前は、いかにもフランスらしいと感心した。「傲慢なほど美しい」という意味からつけられているようですが、日本では、あり得ない命名。そういえば、与謝野晶子の短歌で「その娘二十歳肩にながるる黒髪の奢りの春の美しきかな」という素敵な句を思い出した。可愛らしく美しボトルを眺めながらしばらく「傲慢」という意味を考えてみたりしてみます。
by oyukibo | 2010-02-02 20:51 | 香水

三島由紀夫あるいは空虚のビジョン

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三島由紀夫あるいは空虚のビジョン
MISHIMA OU LA VISION DU VIDE
マルグリット・ユルスナール著 渋沢龍彦訳   河出文庫
Margurite Yourcenar

はじめてマルグリット・ユルスナールの本を読んだ。三島由紀夫が自決して介錯された頭が最後に転がっている。ユルスナールはこう語る。「空虚など、急にたんなるひとつの概念、結局あまりに人間的でしかない一つのシンボルのように見えてくるほどだ。二つの物体は、破壊された組織のすでにほとんど無機的な残骸であり、ひとたび火に焼かれれば、これもまた鉱物の残滓と灰でしかなくなるのである。それは、瞑想の主題ですらなくなるだろう。」この本の最後のこの文章を読んで「空虚」という概念にしばし思いを馳せた。
by oyukibo | 2007-04-24 16:42 |

ワイン

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CHATEAU PICHON LONGUEVILLE 1996
COMTESS DE LLANDE
GRAND CRU CLASSE
PAUILLAC



東北新社会長の植村伴次郎さんが日本宣伝大賞特別賞を受賞なさったとき、花束のプレゼンターをさせていただきました。そのお礼にと1ケースいただいた素晴らしいワイン。
by oyukibo | 2006-05-14 21:21 |

フェアグラ

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レイコ・クルックさんのパリ土産。
なんでこんなに美味しいの~。
Valette Le Foie Gras de Canard Entier du Perigord au Poivre Noir - 1 lobe
by oyukibo | 2006-04-14 12:46 | 料理

Bia

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La me'moire du sent...
ピエール・バルーのプロデュースしたフランスの女性 ボーカル。ボサノバ風の曲がちょっぴりアンニュイでしかも楽しげに繰り広げられるご機嫌なアルバム。毎日毎日聞いています!! SARAVAH
by oyukibo | 2003-06-16 15:51 | 音楽

かくも長き不在

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Une Aussi Longue Absence
1960年/フランス映画
監督:アンリ・コルピ
脚本:マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ
撮影:マルセル・ウェイス/音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:アリダ・ヴァリ、ジョルジュ・ウイルソン、ジャック・アルダン

マルグリット・デュラス原作の「かくも長き不在」という映画が大好きです。1961年のフランス映画。永い間待ち続けた恋人との再会。彼は記憶を失った浮浪者だった。主演のアリダ・バリの演技が美しく切なく、フィロソフィーを感じさせて秀逸。
by oyukibo | 2001-06-16 16:14 | 映画